花巻黒ぶだう牛とは・・・

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「花巻黒ぶだう牛」研究会設立総会
【写真】「花巻黒ぶだう牛」研究会設立総会の様子です。

花巻黒ぶだう牛,ローストビーフ,ビーフシチュー
【写真】ローストビーフ、ビーフシチューを試食しました。

エーデルワイン,ブドウの搾りかす
【写真】ブドウの搾りかす

「花巻黒ぶだう牛」の由来・・・

宮沢賢治の寓話「黒ぶだう」の中に登場する子牛が、
赤狐(あかぎつね)の誘い乗り、
べチュラ公爵の別荘で黒ブドウを食べ、
逃げ遅れて住人に見つかってしまうものの、
女の子に黄色いリボンを結んでもらうなど
人間との交流を深める物語から引用。

※ 当初は「エーデルワインビーフ」と名付けられてました。
※「結びの宿 愛隣館」は「花巻黒ぶだう牛研究会」賛助会員です。

今週 12月21日(金)
「花巻黒ぶだう牛」発表会が花巻市内ホテル開催されました。
私も参加、そして試食してきました。

集まったのは、約50人。
肥育農家や花巻市、岩手県、農協、飲食店、ホテルなど流通関係者など。

花巻市大迫町のエーデルワインで発生する「ブドウの搾りかす」を
給与して育てた牛。

宮沢賢治の寓話(ぐうわ)から引用した牛肉の命名披露と合わせ・・・
ローストビーフ、ビーフシチューなどを試食!!

甘みと旨みある美味しいお肉です。

生産量がまだまだ少ないので、
結びの宿 愛隣館での提供開始時期は調整中ですが
近いうちに、ご宿泊のお客様にご賞味いただけるようにと進めております。

もともと廃棄するものを餌として再活用できること。
そして、お客様へ調理ご提供することで地域貢献できることは
私たち旅館業にとって本当にうれしいことです。

ぜひぜひ、『花巻黒ぶだう牛』の牛肉を食べてもらい、
地域の活性化につなげたいと思います。

あらためて詳細は、
ホームページやブログメルマガなどでお知らせいたします。

いつもありがとうございます。

専務取締役 清水隆太郎

エーデルワインビーフ

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 エーデルワインビーフ ステーキ

◎ エーデルワインビーフ ステーキ

エーデルワインビーフ 温泉蒸し

◎ エーデルワインビーフ 温泉蒸し

エーデルワインビーフ 冷しゃぶ

◎ エーデルワインビーフ 冷しゃぶ

エーデルワインビーフ 牛汁

◎ エーデルワインビーフ 牛汁

 

花巻市大迫町で製造されているワインのトップブランド
「エーデルワイン」。


花巻市ではワインの製造過程で出るブドウの搾りかすを活用し、
肉牛のブランド化を進めています。

 

その名も・・・
「エーデルワインビーフ」。


先日、牛肉サンプルを頂戴しましたので
愛隣館スタッフで試食をしました。

 

昨年11月から試験的に
配合飼料に赤ワインの原料キャンベルの搾りかすを混ぜて肥育していますが、
今秋から農家への搾りかすの供給を始め、将来的には限定生産を目指しています。


ワインの搾りかすの導入で、
肥育農家の飼料費節減とエーデルワインの搾りかすを堆肥化するための
処理施設への運搬費用の削減も見込まれるそうです。

同様の例では山梨県の「甲州ワインビーフ」が1991年に販売を開始し、
地域ブランドとして定着しています。

 

赤身がおいしく、安全性の高い飼料を与えたワインビーフ。

「エーデルワインビーフ」は
ワインに合う花巻のブランド牛として期待されています。

愛隣館での試食したお肉も美味しかったです。

 

専務取締役 清水 隆太郎


※8月20日(月)に、花巻市内でホテルや飲食店の合同試食会がございますので
 その様子もブログなどでお知らせいたします。